「えっ?調子悪いかも」「あっ、大丈夫みたい」を繰り返していたカメラが、とうとう瀕死状態になってしまった。なんてタイミング・・・。実は、新しいカメラが欲しいなって、少し前から考えていたんですよね。
"写真の不出来はカメラのせいじゃない"という事を思い出せるように、今回の買い替えをメモしておこう。また、更に良いカメラが欲しくなった時の為に・・・。
撮りたい目標の写真は
撮りたい写真は、ズバリ"空飛ぶねこ"!
有名な写真もありますよね。ねこがジャンプしている瞬間を捉えたあの絵です。あんなイキイキとしたカッコイイ姿が撮れたら、もう最高。まぁレイは室内ねこだし、"青空をバックに"というワケにはいかないけど。
素人の私には難易度が高いのは承知の上です。目標は高く!!
う~ぅ、せめて"じゃらし"に飛びついてるところ(2本脚で立って手をパーに広げてる、あのカワイイ写真)ではどうでしょう。いや、アクビでもいい・・・。
とにかく、そんな写真が撮れる夢のようなカメラはありますか?
瀕死状態の今のカメラはSONY RX100
画像使用(SONY公式サイト)
"デジタル一眼に迫る高画質コンパクト機"と言われているソニーRX100の初代モデル。
もちろん後継機は沢山出ているけど、2012年の発売で未だ現行モデルという人気機種だそうです。それだけファンも多い、素晴らしいカメラなんですね。
そのカメラを2年半使ってきた今でも、正直なところ使いこなせてるとは言えないし、ちっとも上手くなっている気がしない。でも、時々撮るスマホでの写真をプリント画のように感じるのは、このカメラのおかげですね。昔は、よく違いがわからなかった・・・。
出来れば修理に出してまだまだ使ってみたいけど、カメラの寿命って?
そして、"デジタル一眼に迫る高画質コンパクト機"の次って、やっぱり・・・。
初心者だって一瞬をキレイに撮りたい
ゴハン好き~(ゴハンじゃなくてコバン)
いいカメラを持っていても、それに腕が見合っていない事が、なんといっても問題。そう、ねこにコバン状態。
けど、素人なりに感じているトコロはあるんです、キレイに撮れない理由。
-
基本オートフォーカスの私には、思い通りのところにピントが合わない事が、一番イライラくる。「違うこっち、こっち」と何度も決め直しているうちに、撮りたい瞬間は去っていく・・・。
ねこ写真がキレイに取れない理由 - うずしま猫ハイテンション -
私が撮りたいシッポ付きの被写体は、寝てる姿がカワイイ。そして、動いてる姿は更にカワイイ。そう、元気にはしゃいでいる姿を撮りたいのに・・・。
あわててシャッターを切ってオバケのようになるか、「えっと、シャッタースピード」「で、暗いから」とグリグリカシャカシャやってるうちに、これもまたシャッターチャンスを逃してしまう。
ピンボケと被写体ブレ。フォーカスとシャッタースピードって、"そんなの当たり前"だけど、オート絡みの初心者目線というところがポイントなのです。
"空飛ぶねこ"には必須の、いつまでも思うように出来ないこの2点をメインに考えて、新しいカメラを決めました。
私で大丈夫か、SONY α5100
画像使用(SONY公式サイト)
ソニーのミラーレスの中で一番コンパクトなα5100。
"ミラーレス一眼にする"という事だけ決めていろいろ調べてみたけど、そもそもカメラにあまり詳しくない私には、数字の比較ってなかなか難しい。
そんな中、このα5100を選んだ一番の決め手となったのは、タッチフォーカス機能です。スマホの様に画面タッチでピント位置が決められるなんて初心者には有り難い。これでレイのうずしま模様をキャッチしちゃう件は解決出来そうだし、しかもチャンスを逃しにくい高速オートフォーカス。画質も、エントリーモデルにしては大きなセンサーを搭載していて、私には充分そう。
センサーの大きさ、タッチF、高速AFで、もう他を悩むこと無く意外とあっさり決められました。
ということで昨日届きましたよ、RX100よりひとまわりだけ大きいα5100が。ほんと、コンパクトですね。ボタン系が少ないのも、使いこなせない初心者にとってはむしろ良いところ。ミラーレスと言えど一眼。私に扱えるのか不安だったけど、見た目でちょっとホッとしたりして・・・。
初めての1枚の感想は「おっ、シャッター音が!」(ソコですか)。これはレイも同じみたいで、今ままでより大きくて歯切れの良い"一眼のシャッター音"に、ギョッとしてました。慣れるまではコワイかな・・・。
今回の買い替えで
寝てよ
肝心な写真の出来については、まだこれから。(この写真はRX100なのです。紛らわしい。)
あ~、後々この記事を読み返して「やっぱり写真はカメラだけじゃなくて・・・」と思うに違いない。けど、今は、今は、新しいカメラでイイ写真が撮れる気満々です。
そしてなにより、今回の買い替えで「ちゃんと勉強して覚えてみようかな」という気が増したかな。α5100が物足りないという理由で次の買い替えを検討したくなるように。
では、"空飛ぶねこ"を目指して日々レイち撮影に励んでいきたいと思います。